よくある質問

インプラント

質問インプラント材料は安全ですか?
答え現在のチタンの人工歯根を使った治療法は40年程の歴史があります。
整形外科領域でも使用されている材料で安全性は確認されています。
質問抜歯と同時に手術ができると聞きましたが?
答え抜歯するのと同時にインプラントの埋入手術をすることは可能で治療期間、手術回数の短縮など大きなメリットがあります。ただ、術後の感染などのリスクが大きくなることも事実ですので抜歯する歯、歯周病の状態などをしっかり診査して計画します。
質問インプラント手術は痛みがありますか?
答えインプラントの手術は、抜歯など普通の歯科治療と同じように局所麻酔で行います。麻酔がしっかり効いていますので、手術中の痛みはありません。
術後麻酔が切れてから少し痛むことはありますが鎮痛剤をお出ししますので心配はいりません。

審美治療

質問歯の色をもっと白くしたいのですが?
答えご自身の歯の色を白くするにはブリーチング(漂白)する方法がありますが、まずは歯面のクリーニング(PMTC)で汚れをきれいにとってからブリーチングが必要か考えましょう。歯の汚れを落とすだけでかなり綺麗になります。
質問銀歯を白くしたいのですが。
答え金属の部分的な詰め物は歯と同じ色のコンポジットレジン(樹脂製材料)を使用すれば綺麗になります。コンポジットレジンは保険適用ですが詰める大きさ、場所、形によっては使用できないケースがありその場合はハイブリッドセラミックを使用します。ハイブリッドセラミックは保険外になります。 金属の被せ物(全部冠、部分冠)は、セラミック(メタルボンドクラウン、オールセラミッククラウン)やハイブリッドセラミックの冠を被せます。セラミック、ハイブリッドセラミックは保険外になります。
質問歯肉が黒ずんでいますがピンク色に戻りますか?
答え歯肉が変色している原因により対処法が違います。原因には、メラニン色素沈着、細かい金属片による刺青、変色した歯根があり歯肉の外科的な切除、変色した歯根の治療などを行い改善します。

総合治療

質問治療はどのぐらいの期間かかりますか?
答えお口の状態と治療オプション(インプラント、矯正)により、半年~1年、場合によってはそれ以上の期間をかけて治療します。ただ治療期間を通して毎週のように通院するわけではありません。治療開始初期は頻繁な通院が必要ですが、大掛かりな治療になれば仮歯で噛み合わせや歯周病の再発など不具合がないか長期間確認してから最終的な修復物を装着しますので治療期間が長くかかってしまいます。また治療を安全に確実に行うためにもある程度の期間が必要です。状態によっては、短期間で集中的に治療することも可能ですのでご相談下さい。
質問治療中は歯が無くて苦労しませんか?
答え可能な限り仮歯、仮義歯をお作りしますのでそれほど苦労はしないと思います。治療開始から暫くは大きく変化しますので不自由する場合がありますが治療の進行と共に噛み合わせなどの機能が改善しますので心配いりません。

予防歯科

質問フッ素の適応年齢は? 大人では遅い?
答えお口の中(歯)にフッ素を適用することは歯の質を強化するだけでなくむし歯の原因菌を減らす作用もありますのでお子さんだけでなく大人にも効果はあります。フッ素を配合した歯磨剤も多く発売されていますので効果的な使用法などは歯科衛生士か歯科医にご相談下さい。
質問PMTCってなんですか?
答えPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)=専門家(歯科衛生士、歯科医)による歯の機械的清掃です。歯石や着色はもちろん歯ブラシや普段のお手入れで届かない部分のバイオフィルム(プラーク)をクリーニングします。歯がツルツルになって気持ちが良いです。定期的な受診をお勧めします。

その他

質問子供の歯並びが気になるのですが?
答え乳歯、永久歯の生え替わりの時期は顎の骨の成長が途中なこともあり歯並びが悪く見えることが多いようです。ご心配であれば歯科医院を受診してください。適切な指示が受けられると思います。
質問妊娠していますが・・・?
答え妊娠中はホルモンバランスや嗜好、生活習慣の変化などむし歯、歯周病が進行しやすい条件がそろってしまいます。また、お母さんの歯周病、むし歯と早期出産、低体重児出産の関連することが分かってきました。元気な赤ちゃんと産前、産後のお母さんの快適な生活のためにも歯科検診、治療は積極的に受けましょう。
質問糖尿病の治療をしていますが歯の治療はできますか?
答え糖尿病であっても歯科治療は可能です。ただし、主治医の先生と相談してお身体の状態を把握してから治療を開始します。 最近になり糖尿病と歯周病が互いに密接な関係があることが報告されています。健康的な食生活のためにも歯科治療を受けましょう。